IO 脚柱材の断面2次モーメント ····················6.40cm4I1 補剛材の断面2次モーメント ···················1.26 cm4n 補剛材の本数 ·························································2本hO 一層当たりの層高(連結ピンを含む) ······················172.5cmh1 補剛材用脚柱材の肘影長 ···························115.5cm11111Ib : 筋違の断面2次モーメント ··················0.61cm4 I : 枠の断面2次モーメント ···················14.49cm4 ho : 一層当たりの層高 ·································172.5cmℓb : 筋違の挫屈長 ·········································219.8cm 107枠組足場の強度については、計算で求めることもできるが、不確定な要素が多いため、正確な値を算出することはできないので現状では実験をもとにして、枠の許容耐力を決めているのが実状である。【図-2】5層垂直荷重試験計算式は、「型枠支持用の枠組支保工の強度について」労働省産業安全研究所発行を参考にした。KA-4055B型脚菅荷重における座屈計算式は(1)式よりI =Po=∴Po=●枠の断面2次モーメントI =●枠の基本強度 ················································(1)寸 法記号筋違の材料をφ21.7×2.0tとして計算(2)式より故に筋違は挫屈しない以上のように、計算値と実験値とは10%内外の違いはあるが計画の一つの目安として、この計算式を利用すると非常に便利であり広く利用されている。【表-6】建枠の基本強度建枠の種類また、建枠はジャッキ型ベース金具の繰出し長により強度の低下を考慮する必要があり、繰り出し長による許容支持力は表-7の通りである。【表-7】ジャッキ繰出し長による許容支持力●枠の層数の関係これまでの実験の結果、3~5層の挫屈強度と2~1層との強度は、同じ枠の場合でも異なっている。一般的には、3~5層のときの強度を基本強度とし、1層のときは25%増、2層のときは10%の強度が割り増しされるといわれているが、これは上下端の状況により大きく左右される要素をもつ値であり、安全を確保する意味から、1~2層使用のときでも基本強度(1枠49kN(5t))以内で使用すべきである。なお、基本強度については、試験の結果より表-6の通りである。標 準 枠簡 易 枠(巾900mm未満)高さ 1.800mm 以下34.3kN (3.5t)ジャッキ繰出しの長さ(mm)200以下200超 250以下250超 300以下300超 350以下-500-400>0.03 ·············(2)高さ 1.800mm 超2,000mm 以下39.2kN (4.0t) 高さ 1.800mm 以下42.7kN (4.35t)42.7kN(4.35t)40.7kN(4.15t)38.8kN(3.95t)37.3kN(3.80t)許容荷重許容支持力インデックス認定機材一覧風荷重の計算次世代足場の使用基準枠組足場足場部材許容強度サポートローリングアングルブラケット鋼製足場板木製足場板片持・単純梁荷重公式許容応力度ヤング係数断面性能断面性能算出公式安全衛生法/同施行令安全衛生規則安全衛生規則(解釈)10,0839.81/100098.8198.9kN10,0839.81/100098.8198.9kN10,0839.81/100098.8198.9kN10,0839.81/100098.8198.9kN材 質10,0839.81/100098.8198.9kN枠組足場10,0839.81/100098.8198.9kN●筋違 必要剛度
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